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2012年2月アーカイブ

情報デザインコース 卒業研究展示会

2011年度 公立はこだて未来大学

情報デザインコース 卒業研究展示会 

 

 が本日、2Fフリースペースで行われました。

 

 

つながる若者.JPG 

 

今回のテーマは"CONNECT(コネクト)"

市民の方々との"つながり"を意識した示発表を

コンセプトに掲げ、

自由な発想で卒業研究に取り組んでいきました。

その思案錯誤の成果物が、市民の皆様に公開されました。

その一部を紹介いたします。

マルチモーダルデータに基づいたタブレットPCにおける映像閲覧者の興味推定

 駒木 定生

マルチモーダルデータに基づいた1.JPG 

写真や動画撮影が趣味だという、駒木さんはクリエイターとして

自分の作品が、閲覧者にとってどういう印象を与えているのかということに興味を抱く

、動画サイトなどでは閲覧者からのコメントが寄せられるが、駒木さんはコメントだけには飽き足らず、もっとダイレクトな閲覧者の表情が知りたい欲求に駆り立てられる。類似の疑問点として「映像を見ている時の自分ってどういうリアクションをしているんだと」考えた。  

疑問点や欲求が相互につながって、研究にいたる。

研究内容は、ipadに映像を流して、付属したカメラやセンサーを利用して、

映像を見ているリアクション(ipadを傾ける回数の多さや、フリーエ関数を使って音声波長の分析)から映像に対する興味の変化を推定。

マルチ動画.JPG 

会場には、駒木さんの撮影・編集した ど迫力、色彩豊か

四季折々の動画が放映されていてそちらも堪能できます。

タッチリング:身体接触を促すインタラクティブシステムの開発と評価

 山口陽平

タッチリング.JPG 

タッチリングは、生体認識の技術を活用し、身体接触を探知する腕輪型の

デバイスです。身体接触が行われることで、タッチリングから心地よい音と光が発せられます。誰かと触れ合うことの楽しさを、

音と光がでるゲーム性は、触れ合うことを阻害する気恥ずかしさを緩和する

狙いもあります。

電子回路.JPG 

大学では、電子工学の授業が専門的には行われなかったので、

電気回路を組むことに苦労したそうです。

山口さんとは、他にも タッチリングをカップル同士でつけあったり、

鬼などの遊びにつかったりしたら面白いかもと、盛り上がりました。

※尚、タッチリングは今故障中で、簡易なもので体感することができます。

数学学習におけるマンガの効用と未来大での基礎教育への応用

 山谷 駿

数学学習.JPG 

 

高校の時には数学が好きだったのに 大学の数学は・・・という学生は以外に

多いそうです。その原因には、高校数学と大学数学の連関が不連続で

体系付けられていないことがあるのではと、山谷さんは推察して

その、不連続性を実際にある数学の学習マンガ(私も持っています)

で担えないかと認知科学などの学問を駆使して検証したそうです。

そして、有効な数学学習マンガを推奨して、未来大学における

数学教育に生かせないかと検討。

 

私は、大学の数学は十分には理解してはいないですが、

数学は好きで、勉強はしていたので 

彼と久しぶりに数学トークして盛り上がりました。

 

写真も用いた楽しい余暇をデザインする手法の提案

浜田 友

写真が趣味の浜田さんは、写真でもっと楽しい余暇をすごせはしないかと

模索、そして模索の日々から練り上げられた

楽しい余暇のデザインが発表されました。

 

写真をもちいた余暇.JPG

研究内容は、ある余暇の日に3人で

 

散歩をしながらスマートフォンで写真撮影を行い、カフェでその各自撮影した写真を

共同鑑賞会を行い、写真編集している時の会話

を録画しておき、あとで学問的体系で会話分析を行い、話の転換に注目するなどして

会話がどのように盛り上がっていくのかを、グラフでの視覚化を行い

分析していきました。

余暇の定義.JPGのサムネール画像 

 会話分析.JPG

会場では、浜田さんの撮影した写真も堪能できます。

浜田さんと会話をしていて、フランスには余暇のプランニングをしてくれる人がいることを

知れたり、"楽しい余暇"を会話そのものが盛り上がる余暇と定義しているだけあって

コミニュケーション能力が秀でていて、楽しい会話ができました。

トランスクリプトマッピングのための書式とその活用

服部雄輝

 

トランスクリプトマッピングとは、デジタルアーカイブの一手法で

ある文書に対するテキストデータと文書をスキャンしたデータの各文字の位置を対応

づけることを行うそうで、デジタルデータ上に座標変換や、マッピングなどの

プログラミング技術を施して

視覚的に扱いやすいデータ化に変換。

 
トラマピ1.JPG

トラマピ6.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像  

古文書のデジタルデータ化による保存、なじみの薄い文書体を読みやすい文書体への

転換などの利点が挙げられます。

トラマピ5.JPGのサムネール画像  

 

従来はトランスクリプトマッピングのデータは、

他の分野に有効活用されている とは、いいがたい現状。

服部さんは変換されたデータを、

タブレット型端末 などの各アプリケーションで活用できはしないかとを

最終目的として研究していきました。

私は服部くんに、「こうなったら面白いのではないかとの」

個人的意見を伝えておきました。

メッセージ コンセント.JPGのサムネール画像

ラスト.JPG

 

会場には、メッセージカードなるものがあり、学生の思いや

来場者の思いが"つながり"としてカタチにされております。

 

明日、11日(土)、12日(日)も開催されておりますので

沢山の方の来場とカードへの感想や思いのアートで、

 

会場を一面をメッセージカードで埋め尽くしましょう!!

そして、完成させましょう

みんでつながりあって作られる、

もう一つの大事な展示物。

 

以上 大高

 

2/8の水曜マルシェ 初出店のお店

昨日からずっと雪が降り続いていますね。

雪かき作業直後に降り積もる様子をみると、

「雪はもう降らなくていいよ~!」なんて天に向かって言いたくなってしまいます。

 

 

さて。

毎回好評の水曜マルシェ。

昨日のマルシェでは初出店の団体さんがありました!

  IMG_6039.JPG 

リサイクル本の販売をした「被災地の子どもたちへ絵本を送ろう函館プロジェクト」さんです。

絵本を送ろうプロジェクトさんはこれまでもまちづくりセンターで活動を続けていましたが、

今回のマルシェでは大人向けの本など被災地に送ることが難しい本を「リサイクル本」としての

販売を行い活動費にあてるための出店でした。

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ハードカバーの本がならび、この冬、暖かい家の中で読む掘り出し物の本が見つかった方もいるかも。

 

 
IMG_6045.jpg

 

 

 

店舗ヨコでは絵本が届いた子ども達の喜びの写真が展示されていて

購入した本のお代が活動に役立てられている繋がりを感じることができました。

IMG_6042.JPG

 

 

 

「水曜マルシェ」では毎週毎週さまざまな店舗が並びます♪

空き時間ができた水曜日は、ぜひまちづくりセンターにお立ち寄りください!

画像.jpg 

 

By おおや

立春を過ぎましたが、外を見ると、

まだまだ春が遠い、北海道。

 

でも、気持ちだけでも一足先に春を楽しめる講座を

まちづくりセンター2階のフリースペースで行いました。

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はこだての魅力発見講座

「函館山の花々の名前を知る」講座。(春の花編)

雪解け、春の散策を前に、花に興味のある方々75名ほどが

集まりました。 

IMG_6025-1.JPG

講師は、まちづくりセンターのスタッフでもあり、

函館山の愛好家でもある、横内輝美氏。

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「4つの延齢草が道端で見られるのは函館山だけ!」とか

「カタクリは、じゃがいものデンプンによって絶滅を免れた」など、

それぞれの花のエピソードや、

漢字で書いた時、なぜ、この字なのか?という話を盛り込みまして。

IMG_6030-2.JPG

講座時間、たっぷり2時間15分。(予定より15分オーバー)

参加者のみなさまは、とても熱心にメモしてくだいました。

IMG_6032-3.JPG

休憩時間、資料展示にはたくさんの方々が。

 

本当に興味津々で、

花を愛する方が多く参加してくださったということが嬉しかったです。

 

来週、水曜日2月15日には

夏・秋の花について、じっくり講演します。

 

申込は締め切っていますが、

興味のある方、聞きたいという方、

まずはまちセンまで連絡くださいね。

 

地域交流まちづくりセンター 

電話番号  0138 - 22 - 9700

 

 written by  丸潤

 

ソーシャルビジネスセミナー 3/6開催

ソーシャルビジネスセミナーが、3月6日(火) 午後2時~4時

ロワジールホテル函館で開催されます。

主催は、北海道中小企業団体中央会です。

セミナーでは、実際にソーシャルビジネスを行っている団体からの

事例紹介が行われます。

企業、事業協同組合、NPO法人など異なる事業体との連携を

お考えの方など、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。

 

事例紹介では、中島れんばいふれあいセンターを企画・運営している

NPO法人日本障害者・高齢者生活支援機構 理事長の能登正勝さんが

福祉分野で報告を行います。

 

1,基調講演 『ソーシャルビジネスの新成長戦略』
札幌学院大学経営学部・大学院
教授 河西 邦人氏

2.事例紹介: 『地域企業・障がい者団体との連続による地域活性化」
〔福祉分野〕 NPO法八日本障害者・高節苦生活支援機構
        理事長 能 登 正 勝 氏

3.事例紹介: 『子育て支援をビジネスにする」
〔子育て分野〕 株式会社Mammv Pro
          代表取締役 阿 部 夕 子 氏

4.事例紹介: 『市民風角発電の取組み』
〔環境分野〕 NPO法人北海道グリー ンファンド
        理 事 長 鈴木 亭 氏 (旭川会場・札幌会場)
        事務局 小 林 ユ ミ 氏 (函館会場)

 

日時: 平成24年3月6日(火) 午後2時~4時

場所: ロワジールホテル函館 (函館市若松町14-10)

参加は無料 (応募〆切は3月1日まで)

 

申込先は、北海道中小企業団体中央会 動向調査事務局

       電話011-219-5677までお願いします。

 

詳しくは、こちらのPDF資料をご覧ください。

ソーシャルビジネスセミナー.pdf

 

 

by 斉藤貴美恵

はこだて光の小径 函館山登山道ウォーク

2月4日(土)、2月5日(日)に 

はこだて光の小径 

函館山登山道ウォーク

運営ボランティアとして参加しました。

 

午後3時に、函館山ロープウェイに集合して

参加者集っての全体ミーティング

ミーティング.JPG 

 参加者のグループ分けと、安全確認などの意思統一

集団心理も加味してか、テンションが上がってきました。

 

各自、  キャンドルに火を灯すライターを持ち  

チャッカマン.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 


スタッフ証を受け取り

スタッフ証明.JPG

 

グループ゚毎に

函館山へ出発です。

 

配属されたグループの目的ポイントに到着してからは、

およそ等間隔の5メートル幅で、キャンドルを設置していきました

5メートル間隔.JPG 

 大また歩きの5歩毎に、各自キャンドルを設置していきました。

徐々に運動好きの自分の闘争心に火がついて、

ペースアップ & スキップウォーク 

 

そうこうして、30分ほど時間が過ぎゆくと、

グループの皆さんの力で、目的ポイントまでキャンドルを

無事に設置することができました。

 

その後は、山頂に向かい

いよいよキャンドルに火を燈しに向かいます。

 

山頂についてからは、さきほど受け取ったライターで

キャンドルに順番に火を燈していきます。

  火をくべる.JPGのサムネール画像 

 下りながら、素敵な光景に何度も魅了されました。

ロープウェイとの遭遇.JPGのサムネール画像 

 

キャンドルの燈す火の光を眺めていると、さきほど感じていた寒気が緩和されてゆきました。

暖房機に比べて、発する熱量が相対的に少なく、およそ人を暖めるほどの熱を持たないはずですが

心からどんどん温められました。

並べて火をともす.JPG 

グループに課された、すべてのキャンドルに火を燈し終わってから

次の作業まで、1時間ほど時間があいたので

函館山登山ウォークを堪能してきました。

 

そこには、言葉ではうまく言い表すことができない景色がいっぱいでした。

函館山登山ウォークの参加者の多くは、景色に魅了され足を止めていたり

 再現性のない世界の一景色を、写真に収めておりました。

 

夜のロープウェイ.JPG 

 

特異点.JPG 

 

光の実.JPG 

 

函館山登山ウォークには、特異空間がいっぱいでした。

数学や物理の世界には、数学の論理や、物理の法則が成り立たなくなる

特異点というものがあるように、

 

個人的には、

意味を定義された言葉では表現できない感情を、

人それぞれに与え、定義された言葉では表現できない。

日常言語では表現できない特異空間みたいなものがあるような気がします。

 それは、個々の経験や志向に依存されえて、

任意のそれは万人にとっては成立はしえませんが。

 

今回、ワックスキャンドル製作体験もしたことも

感情に加味したのかもしれません。

 

最後に、残された仕事は頂上から下山し 、

キャンドルに燈った火を消して回収することです。

 

キャンドルの火を消して函館山の下降に近づくとともに

感動依存の世界から徐々に現実に戻ってゆきました。

 

2日間、参加者すべての方が大きな怪我なく終われたことが良かったです。

 

今は、体のあちらこちらで筋肉痛です。


今日明日の「はこだて光の小径」は、南部坂とまちづくり周辺にキャンドルの火が灯ります。

どうぞ暖かい服装でお越しください。


以上、大高

 

 

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